風情が大事
[経営のこと] 2011年12月02日
先日読んだ小説に、このような記述がありました。
午後四時になると店の前に打ち水をするのが役目だ。白の上っ張りを着て、手桶に入れた水を柄杓で撒く。水道がすぐそばにあるんだからホースで撒けばいいじゃないかと思い、最初の頃に女将に言ったことがあるが、「馬鹿だね、あんたは」と顔をしかめられた。
・・・中略・・・
人形町の料理屋に来ようっていうお客様は、風情を大事にされるんだ。見習いの坊やが手桶で打ち水をしている図ってのが、そういうお客様にはうけるんだよ。ジーパン姿でホース使って水を撒いてたりしたら、風情も何もあったもんじゃないだろ」
なるほど
経営、特にお客様に選べれる経営には風情を大事にしなければいけないです。
間もなく、近所に宿泊型のデイケアサービスがOPENします。
私達は、その施設の中央ホールに薪ストーブを設置させていただき、昨日着火式をおこなって参りました。
その宿泊施設の入口に部屋名を掲げるための表札を希望されていました。
木材の名前を各部屋に付けたいというお施主様のお気持ちに応えるべく、
探しました。
17部屋分、17種類、の木々。
全て国産材でそろえました。
「ひのき」と名付けられる部屋にはもちろん桧材の表札を。
こんなこだわりが風情となっていくんでしょうね。
お施主様のアイデアに万歳!



