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伝統工法の家

今日は久しぶりに伝統工法の家の進捗をご報告します。

・・・というか、出来るところまで来ました。

 

 

本建ち部分を上棟したのが3月(もうすでに瓦工事が完了しています)。それから下屋根部分(玄関~広縁~床廻り)の材料を刻み、6月下旬に着手し、本日ようやく骨組みが完了しました。

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玄関部分の屋根は入母屋造りになっており、化粧垂木は写真のように扇状に施されています。

「扇垂木」と呼びます。住宅ではなかなか見れない施工です。

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この住宅の特長は、コンクリートの布基礎がないことです。写真のように基礎はなく、柱が直接、束石の上に乗っています。

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大黒柱の束石は、特別大きい神鍋石を使用しています。

 

束も全て石に乗せています。

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大黒柱を上から撮影してみました。 圧巻です。1尺(303ミリ)角あります。

材種は栗です。

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柱と梁の継ぎ手にはボルト、金物は一切使用いたしません。雇いホゾと呼ばれるホゾ(赤樫で造っています)で取り次ぎます。

上から車知栓(同じく赤樫)で締めています。

 

 

この家の構造材はナント!全て栗です。栗普請という極めて類をみない住宅です。

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小屋組を見上げても全て栗。

丸物(野物)はなんと13本絡んでおります。

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この後、土壁をつけていきますので、土の下地となる「貫」も「小舞」も全て栗です。

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庇も垂木も・・・

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屋根は防水ルーフィングを使用せず、とんとん(杉板)葺きです。 この上に瓦を葺いていくのです。

 

 

 

 

もう一つ驚きのものが・・・ face_surprised.gif

 

 

こちら 155.gif

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玄関に埋め込まれた切り株。

欅です。

樹齢・・・おそらく500年以上 h734.gif

神聖な欅の大木 %E6%9C%A8.gif

この上を踏めるだろうか・・・?

しかし、よくこんな切り株が手に入ったものだ・・・ 183211.gif

この切り株が仕上がりです。周辺は三和土(たたき)仕上です。

ちなみに、石灰と炭で固め、湿気対策をして埋め込んでいます。 もう2度ととれません。

 

拘りもここまできたら素晴らしい %E6%8B%8D%E6%89%8B.gif

 

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