土壁工法の復活!
[家づくり] 2010年03月12日
ようやく春らしくなりました
建築中のモデルハウスでは、本格的に荒壁塗りの作業に入りました。
今回の新しいモデルハウスは、日本の伝統的な工法である「土壁工法」を採用しています。
ご存知の通り、土壁の家は、夏涼しく、湿度をコントロールする調湿作用があるために、快適な空間を作り出す工法です。湿気の多い但馬地方には大変相応しい工法でしょう!
私たちの家づくりの原点には、「本物」という観点があります。 本物は強く、永く愛され、継承していくもの・・・だと言う考えからです。
いつの間にか日本の住宅は、乾式のハリボテ工法になってしまいました。勿論その背景には、「質から量」への転換、コストの問題、職人の継承問題、大手建材メーカーの登場、海外製品の輸入など多くの問題が絡み合っています。しかし、このように先行き不透明な時代こそ、一度原点に立ち還ることも必要だと思うのです
左官職人が少なくなったと言います
しかし反面、地球環境や自然素材のブームによって、左官仕事が増えているのも事実です。
私たちの協力業者様には多くの左官職人さんがいらっしゃいます。とても機動力のある業者さんです。若い力も育成されており、頼もしい限りです。
今日も勢いよく塗り上げていただきました。荒壁塗りは大変力
の要る仕事です。たくさん水を含んだ練り土はとて重く、重労働です。
土を練る「舟」とよばれる容器の中で、土をこねるだけでも@ふうふう@いいます
昔、家を建てるときに、私も幼心に手伝った記憶があります。 やっぱり職人さんにはとても敵いません。
さて、今回のモデルハウスでは、従来の工法とは違う箇所があります。
それは、本来、下地(小舞)には竹を使うのですが、私たちのオリジナルでは「栗の木」を使います。
しかも、虫食いの無い様に防腐防蟻処理を施しました。さらに、釘で固定して壁の耐力を付けています。
これで安心です。
※ちなみに、
チラシ作成用にプロのカメラマンさんに、左官塗りシーンを撮影していただきました
格好良く撮れていることでしょう!



