名工から学ぶ
[経営のこと] 2009年12月08日
ここのところ・・・何かと所用が多く、ブログが書けませんでした。すみません。
先日の日曜日、経営懇話会に招待され行ってまいりました。
今回の会場は、豊岡市の老舗料亭「とど兵」さん
ご存知ですか?
豊岡市の街中にあるのですが、とても古く、大変格式ある建物です。
昭和の初期、但馬大震災の後、建てられてそのまま残っています。
単純に計算しても80年以上の木造建築です。
この建物にも興味があって参加させていただきました。
2階の大広間。3.5間×7.5間の52.5畳もあります。
その天井全面に施された格天井です。当時のまま残されております。
正面の床の間には、この料亭のお宝とも言われている大きな掛け軸が飾られていました。数百人の村人が楽しそうに踊っている様が描かれていました。「豊年人楽」と題されていました。
第1部はお茶席です。
今回は、座していただく「流礼席」でのお茶会です。
正面のお茶を点てる台は、当社で造らせていただいたものです。男松で造っています。
茶碗は、今回の講師でもある陶芸家の浅田先生作のもの。久美浜兜山の工房で地元の土を使って焼き上げられています。どれもこれも名品ばかり、こだわりの逸品です。
「名工から学ぶ」と題して、作品を作り上げるまでの苦労話、素材へのこだわり、心の教育に至るまで、経営に役立つヒントをたくさんいただきました。ありがとうございます。
中でも感銘を受けたのは、土作り。陶器は土によって焼き上げりの色が違います。例えば、白い色の壷を焼くには土の白い部分だけをより分ける地道な作業を行なうそうです。一粒一粒より分ける作業は、一日8時間作業したとして、1ヶ月以上! 恐れ入りました。これぞ職人の魂なのでしょう。見習いたいものです。
私たちも、家づくりのプロとして、お客様に最高の満足と誇りを提供しなければなりません。お客様のご要望に届く仕事、さすがプロと言われる仕事、後代に残せる仕事をしなければなりません。
そんな心を持った社員が集まれば、地域で残っていく会社となると思うのです。


