防腐防蟻(ぼうふぼうぎ)のおはなし。
写真は当社の上棟後の物件です。組みあがった柱の中央には「防腐防蟻処理木材」のステッカーが貼られています。緑色になった柱は全て「防腐防蟻処理」で加圧注入された木材です。
当社では標準仕様で1階の壁の中に隠れてしまう柱や土台(樹種によっては施さないものもあります)、窓台や外壁下地材、筋交などに多用します。
この加圧注入式の処理方法は優れもので、湿気にも白蟻にも効果が抜群。通常は表面に臭い薬剤を塗布するだけですから4~5年で揮発して意味がなくなると言われています。それに比べて加圧注入式は木材内部に深く浸透し、水に溶け出さないため効果が続きます。
当社では様々な樹種の木片に防腐防蟻処理を施したものと未処理のものを写真のように土に埋め、水をやって腐朽実験を行なっております。
当社の実験では・・・
約4年半ではっきり結果が表れました。
左が処理木材、右が同種の未処理材です。
長持ちする家を造る為の必要不可欠なことだと思います。
何事も基本(土台)が肝心なんだと、この写真を見るたびに感じます。
下の写真は白蟻にやられた木片です。中身が食い荒らされてスカスカの状態です。
住宅の土台や柱がこのような状態になっては大変です。でも実際に被害を受けている家がたくさんあるでしょう。
そうならぬよう、我々では防腐防蟻処理を100%実施しているのです。
よくお客様から「薬液を木材に注入するということは人体に影響が無いのか?」とご質問をうけます。
我々が使う薬液は、ウェットティッシュなどにも使われている成分と同じで人畜無害のものです。臭いもありません。加工をしている大工も工場のスタッフも今までに体調を崩したり、体に影響があったりしたものは一人もおりません。
安全性を実証する為に、処理した木材を水槽に入れて金魚を泳がせています。
死ぬどころか・・・大きくなって数も増えて困っているくらいです。
加圧注入式の防腐防蟻処理は安全なうえ、新居を永く守ってくれる大きな大きな味方です。