この冬、当社が導入したペレットストーブの燃料となるペレット製造現場を視察して参りました。
場所は鳥取県の智頭町。智頭杉で有名な杉のまちです。鳥取市内から車で40分ぐらい南に行ったところです。
今回お伺いしたのは、県立智頭農林高校。
この高校は、森林科学科や木材加工科などのある専門高校です。
ここに、ペレットを製造するペレタイザが設置してあります。当社では、ここに設置してあるものと同種のペレタイザの導入を検討しており、今回の視察が実現しました。
同校では、森林科学科の授業の一環でペレットの研究をされており、教室の暖房はもちろんペレットストーブで賄われております。この地方では、ペレットストーブを購入するために補助金制度があり、普及が進んでおります。
ペレットは、木材を削ったり加工したりしたときに排出される屑を細かくおが屑状に粉砕し、それを圧縮して固めたものです。
機械の構造はいたって簡単で、要はおが屑を上から投入して、圧縮し、丸い小さい穴から押し出すだけです。
1時間で20〜30キロほどのペレットが出来上がります。
これがストーブの燃料となります。いわゆる灯油の代替品です。
当社では昨年、兵庫県の経営革新計画が承認され、将来性の高い革新性のある事業に対して貸付される融資を受けており、このペレット製造機の導入の計画も盛り込んでおります。
そのため、機械が当社工場に設置される日も近いかもしれません。
今回、お忙しい中、詳しく説明いただいた森林科学科の中野先生です。お世話になりました。ありがとうございます。
さて、帰りの道中、一際目立つ大きな建物の「道の駅」があり、立ち寄ってみました。
設計コンペで入札された物件でしょうか?木造で建築され、木組みが表しになっていて、巨額が投資されたような建物でした。
そこで少し感じたことですが、写真のように、本体の木造建物に付属で身障者用駐車場の屋根が鉄骨で隣接されておりました。
鉄骨造を悪く言う気はありませんが、木造の回廊屋根に隣接している為、なんとも殺風景で暖かみを感じません。どうしてここまでこだわった建築なのに、鉄骨を混合させてしまうのか不思議です。少し残念に感じました。
私達は毎日木に囲まれた環境の中で木造住宅を手がけていますので、木の良さ、木の温もり、優しさを知っています。生身の人間が毎日暮らす住まいですから、是非とも木造をご検討されたくお奨めいたします。