大阪にて
[気になるもの・こと] 2011年07月23日
NPO法人サウンドウッズ主催の講演、講座です。
森林ジャーナリスト田中淳夫氏
木材コーディネーター能口秀一氏
両名のコーディネートの講座。
「誰が日本の森を救うのか」
という大きなタイトルです。
掻い摘むと、
現在日本の山は整備(間伐)されず荒れている。戦後植林された針葉樹は大きく成長してきたが、林業の衰退と後継者不足、また森林所有者(山主)と消費者が繋がっておらず、流通のしくみも出来ていない。
さらに、コストと効率の間で木材の価値は下落し、山の循環が停滞している事が問題です。
このまま放置すればさらに林業も立ち行かなくなり、日本の森林は崩壊していくでしょう。
大工後継者よりも、林業後継者のほうが問題で、このままでは手遅れになる。
消費者は、日本の木を住宅に利用する事で、山が守られると意識し始めたり、融資の優遇や助成金などの影響で国産材普及率が高まっているものの、そのことが森林所有者には届いておらず、こちらへの優遇措置はない。
国産材を刈り出し流通させる事で受ける恩恵の仕組みの創出など、国、県、市町村が行なうべき課題は多い。
「街が林業を作っている。街が動かなければ林業は動かない」
意味深い言葉です。
私たちに出来る事は小さいかも知れないけれど、この問題を理解し、消費者と山主の両面の顔の見える立場で住宅づくりを行なうべきだと思います。
それにしても、大阪も元気だ!
やはり経済は人だ!


