今月の特集

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塩 -sio-

2015/11/04

古くから塩はお祓いやお清めの神事に

無くては成らないものとされてきました。

 

伊勢神宮では

神宮のお祀りのお供えのうち

最も重要な神饌とされ

「御塩(みしお)」

と呼ばれます。

 

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建築の世界においても

「塩」は

多用されてきました。

 

地鎮祭はその土地の神を鎮め

土地を利用させて頂く事の許しを得る

神道の祭儀ですが

酒・水・米・野菜・魚等と共に

塩をお供えします。

 

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それらの慣わしは

人間と密接な関わりを持つ

「塩」を

大切に崇める人の心を

表しています。

 

塩には清めの力があります。

 

相撲の時、力士が土俵に

塩を撒きますが 

これは土俵を祓い清めると同時に

塩の殺菌・消毒の効果を利用し

怪我を防ぎます。

 

人間の身体にとっても

塩は必要不可欠なものです。

 

特に適度な塩分は

活力の源

心身の充実にも必要です。

 

塩の無い生活は

いつの時代にも考えられません。

 

塩の取れない地方では

どのような苦労をしてでも

運んで来て利用しました。

 

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地球という豊かな星がもたらした

かけがえの無い資源「塩」

 

私たちの暮らし

生命を支えてくれている「塩」

 

今この時代に

そこに「ある」

という事に感謝し

もう一度見つめ直してみたい。