本物はこうしてできあがる。


「住宅とは、安全で、快適で、健康で、経済的でなければならない」
これは、WHO(世界保健機構)で規定されている住宅の定義です。
言い方を変えれば、不安定な・・・、病気になるような空気の悪い・・・、湿度の高い・・・、
手の出ないほど高価な・・・このような住宅は建ててはいけないと言うこと。
私たちは、当たり前に要求されている住宅を造るために、本物住宅に挑戦します。
それは、木と土と石など天然素材のみで造り上げる。−−−合板や化学物質、揮発性塗料を含む、いわゆる「新建材」と呼ばれる物を0(ゼロ)にすること。様々な住宅部材が氾濫する現代にあっては、たやすい事ではありません。工期のこと・・・、職人のこと・・・、価格のこと・・・、維持管理のこと・・・。しかし、日本の匠たちが伝えてきた工法、技術には、それぞれ深い意味と素晴らしい知恵が隠されています。
今回の挑戦は、住宅づくりの主流を変えるほどのインパクトのあるものです。
どうぞ、私たちの住宅に対する姿勢をご覧ください。

2010年3月
株式会社 ミキホーム
代表取締役 三木 克彦


日本の住宅は元来、高い湿度の環境に順応できるように、土を練って壁につけてきました。土は湿気を吸収・放出して湿度を調整する機能を持ち合わせています。また、土蔵の特長からもわかるように、夏の強い日射しも遮ることが出来ます。そして、音も反響することなく適度に吸収され、ストレスの無い生活空間をつくることができる、日本が誇る建築工法です。

こだわり

土は、自社内に専用の土練り場を設け、地元の山土と藁を使い、一年以上も寝かせて精製しているため、通常の“ヘドロ”とは全く違い、粘りのある良質の土に仕上がっています。乾燥するとまるでセメントの如く固まります。常に2〜3棟分をストックし、万全の体制を整えています。
また、土壁の下地となる小舞(こまい)には、通常竹を使いますが、当社ではオリジナルで開発した栗の木の小舞を使用し、新しい提案を行なっています。

梁ほど太い鴨居を建て方と同時に入れ込み、意匠はもちろん、構造材としての役目も果たす「差し鴨居工法」としました。梁が二重になることで、強靱な構造体を造り上げます。完成してからも化粧材として表れ、一味違った室内テイストを持つ家となります。

構造材として選んだのは、高知県嶺北地方から取り寄せた土佐杉。高知県は県をあげて地域木材の普及活動が盛んで、木目の詰んだとても美しい赤身を持つ杉の宝庫です。私たちが自信を持って仕入れた杉は、国が定めた「木材・木材製品の合法性・持続可能性の証明のためのガイドライン」に基づき、合法性が証明された木材です。いわゆる「国のお墨付」の木材です。

昔、日本に建っていた家のほとんどは、大黒柱を中心にした続き間(田の字)の間取りでした。お客様をお迎えする間、仏間、家事をする間、主人の間・・・。それぞれ意味を持ち、理由がありました。動線もスムーズでとても使い勝手が良く、日本人の生活様式から考えられたこの間取りを少しだけ現代風にアレンジ。用途に合わせて一部屋ごとに仕切ったり、時には広く大人数で・・・。先人の知恵はそのまま取り入れた続き間です。

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これから家づくりをお考えの方に、家づくりを成功に向けてお役立ちいただける情報を提供いたします。

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